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【事業再構築補助金】新しい加点等が公表されました
事業再構築補助金の第6回の公募は6月30日が締切となっていますが、原油価格・物価高騰等総合緊急対策として、第6回公募から適用される新たな加点や第7回公募から新設予定の申請枠についてのアナウンスがありました。
設定の背景
新しく加点や申請枠が新設される背景ですが、「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を背景として令和4年度の予備費を1,000億円活用しての措置となっているようです。
以下のスクリーンショットは事業再構築補助金のホームページに掲載されている資料のスクリーンショットで、変更の背景や新設予定の申請枠が赤枠で囲まれています。
今回の措置に伴う2つの変更点について以下で記載していきます。
第6回公募から適用される措置
【第6回からの変更点】
第6回公募からは新たな加点が追加されます。加点は「足許で原油価格・物価高騰等の経済環境の変化の影響を受けている事業者に対する加点」とされており、具体的には「経済環境の変化の影響により、2022年1月以降のいずれかの月の売上高(又は付加価値額)が、2019年~2021年同月と比較して10%(付加価値額の場合15%)以上減少していること」とされています。
取れる加点はすべて取るのが採択への近道だと思いますので、該当するようであればこちらの加点は取っていきたいものになります。
【第7回からの変更点】
第7回からは、新たな申請枠として、「2.原油価格・物価高騰等緊急対策枠の新設」が新設されるようです。まだ設計段階で詳細は決まっていないようですが、通常枠よりも採択されやすい優先枠になるようです。
以下の事業再構築補助金のホームページで公表されている資料では、申請要件が加点と同じ条件になりそうなので、該当するようであればこちらの申請枠での、応募を考えてもいいかもしれません。