ものづくり補助金とは?
「ものづくり補助金」は、中小企業等が今後複数年にわたり直面する制度変更(働き方改革や賃上げ等) に対応するため、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の一部を支援することを目的とした、中小企業庁が実施する補助金制度のことです。
ものづくり・サービス開発を行う際の設備投資や技術導入費以外にも、技術指導等に要する支出にも利用することが出来ます。
受給できる金額は大きいですが、申請から補助金の交付・実施報告書の提出まで、複雑な手続き等が必要となります。
気になる採択率は?
正式名称は下記のように年度によって若干異なりますが、基本的な枠組みは同じです。
令和2年、3年、4年実施分は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
平成30年実施分は「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業」
平成29年実施分は「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
人気が高い補助金のため、採択率は例年30%~50%前後と低く、申請する際には完成度の高い申請書(事業計画書)が
必要になります。書類のみの審査のため、内容だけでなく記載事項に不備がないかも厳しくチェックされます。
審査が厳しい補助金ですが、吉元公認会計士事務所での現在までの採択率は、90%超となっています。
貴社の採択に向けて全力で支援させて頂きます。
ものづくり補助金の補助上限は?
令和4年度のものづくり補助金の上限額は、一般型750万円~1,250万円、グローバル展開型3,000万円となっています。
補助率は、通常枠では中小企業1/2、小規模企業者・小規模事業者2/3となっています。
会社規模や応募する申請枠によって補助率が変わります。
補助率1/2の場合:1,000万円の設備購入の際は500万円まで支給。
補助率2/3の場合:1,500万円の設備購入で1,000万円まで支給。
令和4年実施分は、複数の特別枠が設定されており、特別枠の多くは補助率が2/3となっています。
年度や公募時期により内容が異なることがあるため、最新の公募内容は下記からご確認ください。
吉元公認会計士事務所では、貴社に交付される補助金額が最も多くなるように申請サポートさせて頂きます。
事業計画の申請から
受給まで大まかな流れ
- 事業計画書等
申請書類の準備 - 申請 → 採択
- 交付申請
→ 決定 - 中間検査
- 実績報告
補助金交付
申請書類の準備の段階では1時間程度のヒアリングを合計3回ほどさせていただき、
貴社の強みを活かした申請書の作成を代行します。
また加点項目がある場合、最大限の加点を取ることで貴社の採択率を最大まで高めます
(採択率を上げるのは当然だと考えており、加点対応はすべて無料です)。
また、ものづくり補助金の申請は、採択されたら終わりではありません。
その後の交付申請や中間検査、実績報告など様々な手続きが発生します。
当事務所の支援で採択された方には、追加費用なしでご支援させて頂きます。
安心してご相談下さい。
ものづくり補助金申請支援の
手数料について
支援内容 | 料金 |
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初回のご相談 | 無料※ |
事業計画に関するアドバイス ものづくり補助金 事業計画書作成支援 加点項目の施策の作成支援 申請資料の最終チェック など |
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交付申請書の作成サポート 遂行状況報告書の作成サポート 実績報告書の作成サポート |
追加費用なしで支援いたします |
ものづくり補助金の採択実績
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株式会社大興電気(設備工事業)
従来は人が電線に登って行っていた鉄道架線の点検をドローンの自動航行機能を使用して自動化。
ドローンで撮影した動画、写真や赤外線カメラなどを使用することで点検の大幅な生産性向上を実現。
採択により、ものづくり補助金1,500万円を受給されております。 -
株式会社サンキ(測量業)
ドローンに搭載したレーザースキャナーを活用することで、上空から広範囲を一度にスキャン。
これまで行っていたi-constructionをより一層推進し、災害調査など新たな分野に活用できる取組。
採択により、ものづくり補助金1,000万円を受給されております。 -
梅田土地家屋調査士事務所(測量業)
これまでトータルステーションを使って行っていた測量にレーザースキャナーを導入。
測量現場全体をスキャンし、PC上で再現することで、PC上で測量を行うことが可能になり、生産性が大きく向上した。
採択により、ものづくり補助金480万円を受給されております。